2017/08
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帰国ッ!!

帰って来れたんだぜーーーー!!
旅行記はまた後程、とりあえずただいま鎌倉!!!
成田から一直線、時間は午後九時。
空港で買ったお土産とかは宅急便で送っちゃったから、
携帯と財布だけの身軽なカッコで戻ってきたオレですが。
あー、ツナギが恋しい…

カフェにまだ皆残ってるなら会いたいなーって、
空港で充電用の電池買って店長に電話したんだけど通じねェの。
メールも送ってみたけど、返事来ねェ。
カフェが忙しいンかなーと思いながら直接行ってみたら、
閉まってら…二階の明かりもついてねェ…

寂しくて思わず雪白にメールするオレ。

『今日カフェ休みなの?(´・ω・`)』

送信し終わってしょんぼり一息ついたら、
30秒後に鳴り響くcrosswise(雪白用着うた)。
大喜びで出るオレ。

「雪白ーーーーーらぶーー!(*´∀`*)」
『は!? いや、ら、らぶじゃねーーーー!!』

ああ久しぶりこの怒声…!!

『何だよ、てめぇ帰って来てたのかよ!』
「あ、うん、今さっきー! …なのに何で皆いないのさァ!! オレ寂しーよぅ!!」
『ああ、玖凪から連絡回ってきて今日休みだったんだよな』
「店長から…?」

二階を見上げる。電気はついてない。

「…雪白、あのさ。店長なんか変じゃなかった?」
『ん? …んー、俺察するスキル0だからなー…ちょい待てな。……、忍ー、』

通話口から離れて、神風を呼ぶ声、
少し離れたところからかすかに神風の声。
ああ一緒にいるんだ、と思うとオレもうそれだけで和む。

『江間ー?』
「はーいー?」
『いつも通りっつったらいつも通りだと思うんだけどよ、何かちょっと変だったって。…俺も何か、妙な感じはしたな、最近。よくわかんねーけど』
「ン、そうかー」

柔らかく寄り添うだけで何も言わねェけど、
この二人、かなり人の心の機微に鋭い。
どーーも店長の様子がおかしい、とは前から思ってたけど…

また明日!と電話を切って、一息つく。

…よし。
次はあの人いってみよう。

届け俺の蟲の知らせ奥義未修得!!
とかやってたらコール15回目くらいで出てくれた。
イエア、オレの粘り勝ち!

「もしもし菫センパイ? こんばんはッ!」
『はいはい? こんばんはっ』

いつも通りの菫センパイ。
多分この人オレが留守だったこと知らないだろうから
そのまま用件だけ話すオレ。

「菫センパイ、今日玖凪センパイと会った?」
『玖凪クン? 会ってないよ、結社来なかったから学校にも来てないんじゃない?』
「………、」

…あ。

何か嫌な感じ。
あっちから帰ってきたばっかで、ささくれだってる神経にびりびりくる。
学校休んで、カフェお休みで?
でも、現住居のはずのカフェにはいねぇ。
気にしすぎ、と断言する頭の中の冷静な声の前に、
あの不安定な夜の光景がちらついた。

「…あのさ、最近あの人とGT行った?」
『んー? 最近って程近かったかは覚えてないけど、行ったよ!』
「えーと、ちなみにどこ行ったか聞いていい?」
『B棟! ……そういや木乃香クンが一緒だった時もB棟だったね!』

コノカサンが誰かは分からなかったけど、
とりあえず店長がB棟大好きだってことは判明。
…そういや、5月に単騎駆けしてる店長に鉢合わせしたのもB棟だったな…確かあれも夜中だった。

お礼を言って、通話を切った。

うーん…? 
お散歩中…学校も休んで徘徊…?
フラフラしてんの好きなオレはともかく、
店長がやるかなァ…?

1・本当に具合が悪くて、カフェの二階でもう寝てる
2・本当に具合が悪くて、実家に戻ってる
3・どこか友達の家にいる
4・ちょっとお散歩(コンビニとか)
5・うさばらしに誰かとGT巡り
6・うさばらしに一人でGT巡り

1~4ならとりあえず問題なし。
問題は、どーーも5・6の可能性が高そうってトコなんだよなァ…
さらに突き詰めると、確か基本、夜中にGTは行かねェっつってたし。
今日学校休んだ店長に、夜になって誰かがGTの誘いかけるってのはとりあえず考えにくい。逆もまた然り。

結論:GT行ってるなら単騎の可能性が高い。
多分まあそれでも無事だろうって、いつもなら思うんだけど。いつもなら。

携帯の時計を見る。10時ちょっとすぎ。
バスはもう終わりだろーし…電車は多分帰りがない。
―――どうする。
杞憂だ、大丈夫だろう、心配しすぎだ、と声がする。
でも何かやばい、嫌な感じがするとも思う。
…正直、今オレ、冷静に判断できてる自信がねェ。
その時、野太い声が後ろからかかった。

「エマちゃーーーーん?」
「ン? …あれ? ねねちゃん」

改造しまくりのHONDAの250㏄でオレの隣に滑り込んだのは、
二階に住んでるねねちゃんだった。
見た目結構強面のおっさんなんだけど、
ゴキブリ出たー!て泣きながらオレの部屋来るようなかわいいひとッ!

「おっかえりー。何か早くね? 今帰り?」
「今日はボイドだから早く上がっちゃった♪ 
 エマちゃんお腹空いてなぁい? おごったげるわよー!」

頬とか首とか胸とか触られまくりつつ(この人の触り方、意図的な感じしねェから好きにさせとく)オレの目はバイクに釘付けだった。

「…ねー、ねねちゃん。この子貸してくンね?」
「へ? いいけど、エマちゃん運転できるの?」
「450までなら余裕でいけるッ!」

ちなみに車の運転も13の時に習った。ネロに。
もちろんどっちも無免許だけどッ!
一瞬オレを見つめたねねちゃんは、何も聞かずに使ってらっしゃい、ってメットかぶせてくれた。
あと、とりあえず持っていきなさいって免許も貸してくれた。
オレがこの人好きなのはこんなとこ! すげェ男前…!
でも流石にこれは無駄、バレるよ、絶対!

ねねちゃんが乗ってたから、エンジンはもう十分あったまってる。
どーする?って尋ねかけてくるようなエンジン音で踏ん切りがついた。

もうお節介は元からだよねェ!
…行っとけ!
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